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はじめに
毎年開催している個展。今年は初めての東大寺での開催です。学生時代からよく訪れた馴染みある場所で作品をご覧いただけるとは有難い限りです。
書道?風刺画? そんな大それた もんじゃないけれど 現代社会の生きにくさ、 滑稽さをいっしょに 愉しんでもらえたら――
出展作品
アンカー 1
​プロフィール
妖怪書家/書家 逢香 ouka
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6歳から書道を学ぶ。大学入学後、変体仮名の授業を受け個性豊かな妖怪たちに魅了され、奈良墨を使って描きはじめる。卒業後、特別支援学校の高校教諭を勤める。 「妖怪書家」を名乗り始めたのを機に2017年には妖怪ウォッチシリーズ「黒い妖怪ウォッチ」のキャラクターデザインとタイトルデザインを担当。 2020年に開催された「橿原神宮 御鎮座百三十年記念大祭」揮毫。同年に「ならまち」にある世界遺産 元興寺の絵馬の書・画・印デザインを手掛ける。2021年からNHK奈良「逢香の華やぐ大和」出演・美術担当し、世界遺産金峯山寺にて個展を開催。2022年には奈良市美術館にて大個展「妖怪POP」を開催、妖怪たちに “POPさ” を加え、社会風刺とユーモアを織り交ぜた作品は多くのメディアにも取り上げられ、約1万人の動員を記録した。2023年4月には大阪の安藤忠雄建築「日本橋の家」にて個展「妖怪ユニバース」を開催。

大阪府出身、奈良県在住。 奈良教育大学  伝統文化教育専攻  書道教育専修 卒業 高等学校教諭一種免許状(書道)、小学校教諭一種免許状、書道師範免許 取得、元大阪府立高校書道教諭、奈良市観光大使。
 I live in Nara, the ancient Heijyo capital of Japan. I have been learning and drawing calligraphy since I was 6 years old. When I entered the Calligraphy Department at university, I became curious about yokai - a class of supernatural monsters, spirits and demons from Japanese folklore. I began to create original yokai characters thanks to classes in non-standard Japanese scripts called hentai-gana. Using my brushes and ink sticks, I introduce the traditions of Japanese calligraphy culture in new and unique ways. Let’s face the challenges of today together with yokai…
角鹿トリオパフォーマンス
奈良テレビ「加藤雅也の角角鹿鹿」のメンバーで結成されたトリオで、なんと第4回目となるパフォーマンス開催!講談×音楽×書の新しすぎるパフォーマンスを開催!ギャラリートークもします。

【日程】  2024年10月14日(月/祝)
【時間】  受付:17時45分 開場:18時
【場所】  東大寺 観音院内   
【参加費】 3,500円
【定員】  25人
〈満席となりましたため締め切らせていただきます〉
【メンバー】
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スティーヴ   エトウ

(音楽家)

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旭堂南龍

(講談師)

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逢香

(書家)

​概要
​【展覧会名】 逢香展in東大寺
【会期】   2024年10月12日(土) -14日(月/祝),18日(金) -20日(日)
【開館時間】 11:00ー17:00​​
【会場】   東大寺 観音院 (二月堂下、法華堂の南側)
       ▪近鉄奈良駅から徒歩20分  
アクセス
【入場料】  無料
【備考】作品・グッズ販売あり
​    モノモン展(後期)同時開催


【逢香在廊日】2024年10月12日(土) 、14日(月/祝)、18日(金) 、20日(日)
ACCESS
​東大寺 観音院について
普段は公開されておらず、​壺の蒐集家で「壺法師」と呼ばれた第二〇六世東大寺別当、上司海雲(かみつかさかいうん)住職が志賀直哉など多くの文化人、芸術家と交流し広く知られることとなったのが観音院です。 戦中戦後に上司海雲住職の下に芸術家が集い「七人会」を結成した場所だそうで、当時は文化サロンとしてにぎわいました。


一東大寺の案内文 抜粋

ここは東大寺の塔頭で、「観音院」という。「塔頭」とは大きなお寺の中にある子院で、観音院も東大寺に十数件ある塔頭のひとつである。元々は東大寺鎮守の手向山八幡宮の建物が建っていた場所であるが、昭和十四年にこの塔頭の住職となった上司海雲が多くの文化人と交流したことから、その名が広く知られることとなった。観音院に出入りしていたのは、作家・志賀直哉、画家・杉本健吉、歌人・會津八ー、画家・須田剋太、写真家・入江泰吉、彫刻家・水島弘ーなど々たる文学者や芸術家たちで、彼らがここを舞台に奈良の魅力を伝えたことは、多くの人々に語り継がれている。
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